KATOのEP150-45ポイントを使った配線パターン例
2012年の国際鉄道模型コンベンションで発表されたKATOのEP150-45ポイントを使った配線パターン図を作りました。
発表されたパネルの写真は、N-Gauge Informationの記事「KATO 第13回国際鉄道模型コンベンション(JAM)会場発表新製品および展示パネル&試作品リスト」の真ん中あたりに掲載されています。(クリックで拡大表示されます。)
規格
直線側は124mmで、半径150mmで45度に分岐します。ユニトラックコンパクトのR150-45と、S124を重ねた形です。下図の様にturn outで使用できます。

軌道中心線を直線で描いた時の交点(理論交点)から分岐側のポイント端までの長さは、直線側と曲線側とで殆ど同じです。規格上は約0.2mm異なるはずですが、この差は道床付4番ポイントの差よりも小さくなっています。

siding 平行な2線に分岐
2線が平行になるように分岐する方法です。ユニトラックコンパクトのカーブを使って平行に戻します。
R150-45
線路間隔:約87.9mm
R117-45
線路間隔:約78.2mm

R183-45
線路間隔:約97.5mm
カーブ途中から分かれて平行な2線に
カーブ途中にポイントを入れて分岐する時も、直線部分で分岐する時と同じ様に繋げます。
R150-45

R117-45


R183-45

90°交差との組合せ
小判型+8の字、のエンドレスです。端数調整レールを多数使います。

交差点を作ったりする場合や、円形エンドレスを2つ繋いで8の字エンドレスを作る場合など。

ヤード
線路間隔は約88mmと広くなります。

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